「LPを作ったのに、問い合わせがほとんど来ない」
そう感じている方は、少なくありません。
Instagramでコツコツ発信して、プロフィールリンクからLPへのアクセスも来ている。
なのに、問い合わせや体験予約につながらない。
「デザインが悪いのかな」「そもそも文章が足りないのかな」と、何を改善すべきか分からないまま時間だけが過ぎていく——。
こういった悩みを持つ方からのご相談は、本当によく届きます。
結論から言うと、LPで最も大切なのは「分かりやすさ」です。
デザインの洗練度や情報量ではなく、「見た人がすぐに行動できるかどうか」。
この一点が、問い合わせの数を左右します。
この記事では、個人トレーナーのLPでよくある失敗例と、問い合わせにつながるための改善ポイントを5つに絞って解説します。
現在LPを持っている方も、これから作ろうとしている方も、ぜひ参考にしてみてください。

LPで重要なのは「分かりやすさ」
ユーザーは迷うと離脱する
LPを訪れたユーザーは、思っている以上に素早く判断しています。
「どこを押せばいいか分からない」「料金が見当たらない」「結局このサービスは何をしてくれるの?」——こうした疑問が生まれた瞬間、多くのユーザーはページを閉じます。
「もう少し読んでみよう」という余裕は、初めて訪れたページではなかなか生まれません。
・情報が整理されていない
・導線がはっきりしていない
・問い合わせ方法が分かりにくい
どれかひとつでも引っかかると、離脱につながります。
スマホユーザー中心で考える必要がある
Instagramからプロフィールリンクを経由してLPを開くユーザーは、ほぼ確実にスマホで見ています。
スマホでの情報収集は「ながら見」が多く、数秒で「読む価値があるか」を判断されます。
スマホで文字が小さい、ボタンが押しにくい、余白がなくて窮屈に感じる——こういった状態では、それだけで離脱されてしまいます。
「PCで見るとちゃんとしているのに」という状況は、実はよくある落とし穴です。

「おしゃれ」より「行動しやすさ」
デザインにこだわることは大切ですが、おしゃれさだけでは問い合わせは増えません。
「このサイト雰囲気いいな」と思っても、「どこから申し込めばいいか分からない」状態では行動につながりません。
デザインの目的は見た目を整えることではなく、「ユーザーが次の行動を起こしやすくすること」です。
行動しやすい設計こそが、問い合わせの数に直結します。
個人トレーナー向けLP改善ポイント5選
① FV(ファーストビュー)を分かりやすくする

FV(ファーストビュー)とは、ページを開いたときに最初に目に入るエリアのことです。
スクロールしなくても見える部分であり、ユーザーの第一印象を決める最も重要な場所です。
よくある失敗例として、「写真がおしゃれで雰囲気はいいけど、何のサイトか分からない」というものがあります。
世界観を重視するあまり、サービスの内容が伝わらないFVになってしまっているケースです。
FVで伝えるべきことは4つです。
・誰に向けたサービスか
・何を提供しているか
・どんな悩みを解決するか
・どこから申し込めるか
これらをシンプルに、一目で把握できる構成にすることが重要です。
たとえば「産後ママ専門パーソナルトレーニング|○○市」のように、ターゲットとサービス内容が一行で伝わるコピーを置くだけで、ユーザーの「自分に関係ある」という感覚が大きく変わります。
そして、FVの段階から問い合わせや体験予約へのボタンを設置しておくことで、「気になったらすぐ行動できる」状態を作れます。
② 料金を分かりやすく載せる
「料金は問い合わせください」という表記だけのLPは、思っている以上にユーザーの行動を止めています。
料金が分からない状態で問い合わせるには、それなりの勇気が必要です。
「聞いたら高額だったらどうしよう」「断りにくくなるかも」という不安が、問い合わせのハードルを上げます。
特に初めての個人トレーナーを検討している方は、こうした心理的ハードルを感じやすいです。
完全な料金公開が難しい場合でも、「月額○○円〜」「体験セッション○○円」という目安を掲載するだけで、ユーザーの不安はかなり軽減されます。
「体験だけなら少し試してみようかな」という気持ちにさせるためにも、体験価格の明示は特に重要です。
③ 実績・信頼感を入れる
「申し込んで本当に大丈夫かな」という不安を解消することが、問い合わせへの背中を押します。
個人トレーナーに初めてお金を払う場合、相手がどんな人か、実際に成果が出ているかを確認してから判断したいのが正直なところです。
そのためにLPに入れておきたいのが、お客様の声・ビフォーアフター・活動実績・プロフィールです。
お客様の声はリアルな言葉で書かれているほど信頼感が上がります。
「○kgやせました」という数値だけでなく、「続けられるか不安でしたが○○さんのサポートで楽しく通えました」という体験談の方が、見込み客の心に届きやすいです。
プロフィールでは資格や経歴だけでなく、「なぜトレーナーになったのか」「どんな思いで指導しているのか」という想いも伝えると、「この人に頼みたい」という気持ちにつながりやすくなります。
④ 導線をシンプルにする

「気になった→問い合わせした」という流れを、できるだけ短くシンプルにすることが重要です。
よくある失敗として、問い合わせボタンがページの一番下にしかない、申し込みフォームにたどり着くまでに何度もページ移動が必要になる、LINEと電話とフォームが混在していてどれを使えばいいか迷う——こういった状態があります。
改善のポイントは3つです。
まず、問い合わせボタンをページの複数箇所に設置すること。
FV・中間・ページ下部の3箇所を目安に置いておくと、「読み進めながらいつでも行動できる」状態になります。次に、LINEを問い合わせ導線として設置すること。
「フォームに入力するのは面倒だけど、LINEなら気軽に送れる」というユーザーは多く、LINE導線を加えるだけで問い合わせ数が変わることがあります。
最後に、問い合わせまでのステップをできるだけ1〜2クリックで完結させること。迷わせない設計を意識してください。

⑤ CTAを分かりやすくする

CTA(Call To Action)とは、ユーザーに次の行動を促すボタンや文言のことです。
「お問い合わせはこちら」という一般的な表現も悪くはありませんが、もう少し工夫することで反応が変わります。
たとえば「まずは無料相談してみる」「体験セッションを予約する」「LINEで気軽に相談する」のように、何をするのか・どのくらいのハードルかが伝わる文言にすることで、行動を迷っているユーザーの背中を押しやすくなります。
また、「相談だけでも大丈夫です」「無理な勧誘は一切しません」というひとことを添えると、問い合わせへの心理的ハードルが下がります。
「相談したら断りにくくなりそう」という不安を事前に取り除いておくことが、行動につながります。
スマホ最適化がかなり重要

スマホで見にくいと離脱する
いくらLPの内容が充実していても、スマホで見づらければ意味がありません。
文字が小さくてピンチアウト(拡大)しないと読めない、ボタンが指で押しにくいサイズになっている、余白がなくて情報が詰まっているように感じる——こうした状態はユーザーにとってストレスです。
スマホで少しでも「見にくい」と感じたら、ほとんどのユーザーはその場でページを閉じます。
特に問い合わせボタンは、親指でタップしやすい大きさ・位置に設置することが重要です。
スマホで確認する習慣をつける
LPを作ったり修正したりするときは、必ずスマホ実機で表示を確認しましょう。
PCのブラウザで「スマホ表示に切り替えて確認」という方法でも大まかな確認はできますが、実際のスマホで見た感覚とは差があることがあります。
文字の読みやすさ、ボタンの押しやすさ、スクロールの快適さは、実機で確認するのが最も確実です。
「PCで見てOKだから大丈夫」という思い込みが、離脱の原因になっているケースは少なくありません。

LP改善で意識したいポイント
情報を詰め込みすぎない
「できるだけ多くのことを伝えたい」という気持ちは理解できますが、情報が多すぎると読む気が失せます。
LPで伝えるべき情報は「ユーザーが知りたいこと」に絞るのが正解です。
サービスの概要・料金・実績・プロフィール・問い合わせ方法。
これらがシンプルに整理されていれば、見込み客が判断するのに十分です。
「全部書く」より「必要なことだけ分かりやすく書く」を意識してみてください。
「次に何をすればいいか」を明確にする
ユーザーがLPを読み進めながら、「次は何をすればいいか」が常に分かる状態を作ることが重要です。
読み終わったあとに「で、どうすれば申し込めるの?」と迷わせてはいけません。
各セクションの終わりに自然な形でボタンを置く、「まずは体験から試してみてください」という案内を入れるなど、「次のアクション」を随所に示しておくことで、ユーザーをスムーズに問い合わせへ導けます。
問い合わせのハードルを下げる
「申し込む」という言葉はハードルが高く感じられることがあります。
「まずは相談だけでOK」「体験だけでも気軽に」「LINEで質問だけでも大丈夫」というニュアンスを入れることで、問い合わせまでの心理的距離を縮められます。
LINE相談・無料体験・オンライン相談など、「ライトに入れる入口」を用意しておくのも効果的です。
LP改善だけでなく、ホームページ全体の設計を見直すことで、
問い合わせ率が改善するケースもあります。


まとめ
LPで最も大切なのは、分かりやすさです。
デザインの良し悪しより、「見た人が迷わず行動できるか」が問い合わせの数を決めます。
スマホ導線はかなり重要です。
Instagramからアクセスするユーザーはほぼスマホで見ているため、スマホ表示を最優先で考えた設計が必要です。
そして、CTAと予約導線を整えることで、「気になった」を「問い合わせした」につなげやすくなります。
改善ポイントをまとめると、
①FVを分かりやすくする
②料金を明示する
③実績・信頼感を載せる
④導線をシンプルにする
⑤CTAの文言を工夫する
この5つです。
全部一度に変えなくても大丈夫です。
「まず料金を載せてみる」「問い合わせボタンを増やしてみる」という一歩から始めるだけで、結果が変わることがあります。
「LPを改善したいけど、何を直せばいいか分からない」という方は、まずは相談だけでも大丈夫です。
今のLPを一緒に確認しながら、改善のポイントを整理するところから始めましょう。

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